令和元年６月５日（水）、「熊本県青年会 総会・第１回定例勉強会」を開催しました。

　総会では、平成３０年度における決算報告ならびに事業報告、令和元年度における事業計画ならびに予算についてご審議され、原案どおり承認されました。

　また、第１回定例勉強会では、「社会保障改革の課題と社会福祉法人の役割」と題し、熊本県健康福祉部 長寿社会局 高齢者支援課長の唐戸 氏を講師にお招きして、ご講義いただきました。

　人材不足が顕著であるわが国において、とくに社会福祉法人の協働化に向けた取組を実施するなかで必要となる、人材確保や人材育成、社会福祉法人のネットワーク化による協働事業などについて、講義内容をふまえ意見交換を実施しました。また、介護人材の確保として、外国人労働者の受け入れや、介護職員の処遇改善などについてもご講義いただきました。

　参加者からは、「人材不足はどこの法人、どこの業種でも今後も課題であるので、分野を問わず、横のつながりを意識して解決していきたい」、「外国人労働者の受け入れについて、どう動けばよいかなど意見交換ができとても有意義でした」などといった声が挙げられました。

（報告・熊本県青年会 会長　杉谷 方英）